2010年6月15日
議員立法提出・本会議代表質問

本日
「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法の一部を改正する法律案」
を義家弘介議員らと共に江田参議院議長に提出しました。
公立小中学校の教育の政治的中立を確保させるための改正案です。
「違反する事実の通報を受けたときは、必要な調査を行うものとする」という条文と、罰金の額を30万円に引き上げるよう改めました。
提出理由は
「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保の重要性にかんがみ、義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法を義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する法律として恒久化するとともに、罰金の額を引き上げ、並びに特定の政党を支持させる等の教育の教唆及びせん動の罪の処罰の請求を行う権限を有する地方公共団体の教育委員会等は、特定の政党を支持させる等の教育の教唆及びせん動の禁止に違反する事実の通報を受けたときは、必要な調査を行うものとする必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。」

本会議。
各党激しい代表質問が行われましたが、菅内閣は十分な答弁もなく、くやしい限りの“逃げきり内閣”です。
参議院選挙で戦って、国会正常化のための結果を出していきたいと思います。

「はやぶさ」の次の予算を事業仕分けでカットしていた民主党政権。
自民党が問いただしましたが、反省の弁はありませんでした。
教育再生の全国学力調査や道徳教育、農業、職業の体験活動も事業仕分けでカットした民主党。
乱暴なパフォーマンスで、日本の成長の芽をつんでいることを早く反省してほしいものです。