2012年4月4日
ロブサン・センゲ首相

チベット亡命政権ロブサン・センゲ首相と安倍元総理らと朝食会(写真)

昨年夏、ヒマラヤの中腹にあるチベット亡命政権の国会まで足を運び、センゲ首相の来日を要請したことがこうして実現できたことを嬉しく思います。

センゲ首相はチベット自治区への人権侵害、環境破壊を深く心配されています。
情報化の時代にあって、中国当局がインターネット規制、短波放送への妨害などを行っても、外の世界の情報は入るらしく、過日もユーチューブなどで
“ロブサン・センゲという首相が私たちにはいる・・・♪”
といった歌が流されたことを紹介なされました。
チベット、ウイグル、モンゴルの人々の平和を、人権と民主主義を大切にする国々の連携で守らねばなりません。

午後には、衆議院議員会館の国際会議室でセンゲ首相からチベットの現状をうかがいました。
超党派の国会議員が集まり、決議が採択されました。
この決議を次への大きな一歩、二歩へと進めねばなりません。

参議院予算委員会 集中審議 NHKテレビ中継入り
自民党からは、宮沢洋一先生、石井みどり先生、西田昌司先生が質問に立ちました。