6月17日ヘブライ大学で日本の文化、政治、歴史などを勉強している学生とオトマズギン博士、ツロニー博士と会合。(写真1)最近「イスラエル日本学会」が立ち上がり、日本について勉強している学生は387人、日本語を選択している学生は616人、図書館にはズラリ3000冊もの日本関連の本が並んでいます。高校に出前講座も持ち、日本の素晴らしさを広めてくださっているのです。私は、今年が古事記編纂1300年にあたるので、古事記の解説とトーラー(ユダヤの聖典)との比較、日本とイスラエル両国の建国の理念などについてスピーチしました。その後、ベンサソン学長とも30分ほど憲法談義。(写真2)学長室にはアインシュタインの油絵がかかっていました。ネゲブ砂漠でベングリオン初代首相のお墓参り。(写真3)ベングリオン首相は、首相を退任したあと、ネゲブ砂漠のキブツで生活。砂漠を緑にするために生涯を捧げ、いまはここに眠っておられます。ビジョン、意志、行動の人!美しく立派な生き方に尊敬します。気温40度の中、祈りました。