2012年6月23日
イスラエル訪問 その4

6月20日
ネタフィーム社 工場視察(写真1)
砂漠を緑化するシステム、点滴灌水、機械の説明を受け農園を回りました。
この会社は2回目の訪問、進歩と変化に感動。

IAI(イスラエル・エアロスペース・インダストリー)視察
この会社も7年前に続いて2回目の訪問。
軍民の航空機、ミサイル、レーダー、人工衛星、部品を作っています。
無人航空機は災害や違法操業などの調査、撮影が可能です。日本でも購入を検討するべきと考えます。
値段やシステムについて詳しい説明を受け、実物を見てきました。

イスラエル建国・独立宣言の場所で多くの若者と会いました。
イスラエルは兵役が男子3年、女子が約2年。
多くの兵士がこの場所やベングリオン初代首相の家などを訪ね、祖国と平和の構築を思います。

ワイツマン研究所のあるレホヴォットへ。
合気道の道場を訪ね、子供たちとおけいこ。(写真2・3)
この道場にはイスラエル人180人が通っており、皆が合気道の技だけでなく、精神も学んでいます。
私は合気道の技の実演を行い、天地人和合の心についてスピーチ。
つたない私でも、本場日本から来たとあって、私とおけいこしたいという行列ができ、ファンクラブ結成(!?)有り難いことでした。
ゼエブ先生の人格、ご指導には頭が下がります。

大使公邸で日本・イスラエル外交関係樹立60周年記念関連「能」公演。
都倉俊一夫妻も同席。
古事記の冒頭、“天地のはじめて開けし時・・・・”オペラ風に都倉さんが作曲。
そのあと、大国主命の新作の能。
イスラエルの人々はその静けさ、間、調和感を誉めたたえてくれました。

大使公邸での交流レセプション。