参議院内閣委員会にて質問いたしました。一点目は、子宮頸がんワクチンについてです。先週末、厚労省の専門家会議において、子宮頸がんワクチンは重い副反応を訴えるケースが相次いでいることから、自治体が積極的に接種の呼びかけを行うことを中止することになりました。ワクチンによって救われる命があり、すべてを否定するものではありませんが、その有効性とリスクがしっかりと検証され、また、副反応の被害に苦しむ被害者の方々の救済体制が早急に整えられることを望みます。二点目は、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案」についてです。この法律案は、障害を理由とする差別等の権利侵害行為の禁止、社会的障壁の除去を怠ることによる権利侵害の防止、そして国による啓発・知識の普及を図るための取組を柱としており、施工日は平成28年4月1日です。本案は、本日の委員会において、全会一致で可決されました。※質疑の詳細は、参議院審議中継でご覧いただけますので、ぜひご覧下さい。http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php(会議名「内閣委員会」、発言者「山谷えり子」で検索、会議の経過・発言者等で人物の絵をクリックして発言者一覧から山谷えり子を選択してご覧下さい。)