国会のすぐそばの日枝神社に大きな茅の輪が設置されています。「人は茅の輪をくぐる事により 知らず知らずに犯した罪や穢れを祓うと言われています くぐり方は 左まわり 右まわり 左まわりと 八の字に三回通りぬけ その後ご神前にご参拝しましょう」と案内されていました。大祓といって、六月と十二月に全国の神社で行われる古式床しい伝統的な神事です。この半年間の己の罪や穢れを人形(ひとがた)に託して祓い去り、茅の輪をくぐって延命長寿と無病息災を祈ります。