私が本部長を務める「自民党・北朝鮮による拉致問題対策本部」が開かれ、古屋拉致問題担当大臣、横田滋さん(前家族会代表)、増元照明さん(家族会事務局長)、西岡力さん(救う会会長)、荒木和博さん(特定失踪者問題調査会代表)ほか、関係省庁の方々にご出席いただきました。冒頭、私から、これから議員外交で海外に出られる際に、7カ国語で作成されている拉致問題に関するパンフレットをお持ちいただいて、ぜひ海外でも拉致問題解決を訴えていただきたいということ。そして、今月下旬に来日が予定されている国連の「北朝鮮の人権侵害に関する調査委員会」のメンバーによる情報収集への協力をお願いしました。古屋大臣からは、先月訪問したモンゴルとベトナムから、拉致問題解決に向けて協力するという前向きな返事を得られたとご報告いただきました。また、政府の認定の有無にかかわらず、拉致被害者全員を取り戻すのが日本の方針であるという強い決意を改めて示されました。午後にも拉致議連の役員会が開催され、議連として今後の活動について議論。私が拉致問題を初めて知ったのが昭和55年でした。今朝の会議で横田さんも話をされましたが、安倍内閣において、何としても目に見える結果を出したいと思います。