2013年9月4日
収穫

全国を走ると、このところすでに稲刈りのすんだ田や、たわわに実って刈り入れを待つ田を目にします。

料理の得意な息子は、朝6時に起きて、自ら弁当を作って仕事に出かけます。彼の弁当が新米になるのももうすぐです。

先日、「風立ちぬ」(宮崎駿監督)、娘と見ました。
ゼロ戦設計者の堀越二郎をモデルにしたもの。師弟、夫婦、親子が美しい日本の風景の中で美しい日本語でやりとりしています。戦争を美化しているという批判もあるようですが、監督は「戦争の時代を一生懸命に生きた人が断罪されてもいいのかと疑問を感じた」と説明しています。

美しい日本人の情愛と、ものづくりへの姿勢は大切にしたいもの。娘と「美しい日本語が美しい心を作る。大切にしなくては」と話しました。