2013年9月6日
シリア情勢、子宮頸がんワクチン、拉致問題

外交部会に出席。安倍総理のバーレーン、クウェート、カタール、ジブチ訪問について。「政治・安保分野での協力強化」「経済外交でトップセールスの展開」「文化・人的交流の強化」、説明、分析を受け、意見交換しました。積極外交で成果が今後ますます実っていくよう努力したいと思います。また、シリア情勢における各国、機関の立場の説明を受け意見交換。シリアの人口は約2100万人、平均年令は22.5歳、失業率8.8%。日本はシリアの人道支援にこれまで9500万ドル出しており、世界で4番目の支援国家です。にもかかわらず、情報が十分とはいえず、主権国家としてどう対処するか決定するにはまだ十分とはいえません。

その後、毎週月曜配信の「超人大陸」(http://www.choujintairiku.com/)の収録があり、その中でも外交やシリア情勢について語っていますので、ぜひご覧下さい。

厚労省の政務官と子宮頸がんワクチンについて意見交換。副反応が激しく、私は未熟なワクチンであると考えています。厚労省の検討部会も推奨しないという決定をしたのですから、実態調査をもっとすべきです。それなのに、また進めようという動きもあるやに聞きます。厚労行政の信頼について重く考えてほしいものです。

夕方には、政府拉致問題対策本部の方と、先日の「北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)」の訪日などについて意見交換しました。

来客や会議の間の時間に原稿書き。もう少し落ち着いて書きたい気もしますが、なかなかそうにもいきません。