福井県越前市、和紙の里紙の文化博物館を訪問、紙漉き体験をさせていただきました。(写真左)今から千五百年ほど前、継体天皇が越前におられた頃、村里の川上に姫があらわれ、「清らかな水のこの地で紙すきをして生計をたてよ」と里人に教えたということから、紙の里の歴史は始まります。今も全国で唯一の紙の神様をお祀りする大瀧神社を中心に、里人は祈りの心とともに紙すきをしています。地元の小学生は、自分ですいた紙で作られた卒業証書をいただくということです。大瀧神社参拝。(写真右)