2013年2月13日
拉致議連 申し入れ

平成二十五年二月十三日

北朝鮮の核実験断行に対する申し入れ

北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
 

二月十二日、北朝鮮は三回目の核実験を強行した。
国際社会が北朝鮮に対し、これまでの安保理決議の順守を求めていたにもかかわらず、これらを無視した今回の北朝鮮による暴挙に対し、同日には国連安保理が招集された。
また、日本政府は独自に追加制裁を決定したところである。
 拉致議連としても、「拉致、核、ミサイル」の包括的解決にむけた行動を北朝鮮に強く求めるため、更なる圧力を加える必要があると考える。
国際的にも北朝鮮に対する緊張が高まる中、今でも北朝鮮に拉致されている被害者全員の一刻も早い救出のため、国連安保理決議に拉致を含む人道上の懸念を盛り込むことや、北朝鮮と我が国の人の往来の全面禁止、送金などの規制強化、迂回輸出入を防ぐ措置の厳格化について強く求めるものである。また、あわせて国連における北朝鮮人権状況に関する「新たな調査メカニズム」設置を求める。
以  上