領土議連が国会内で尖閣の魚試食会
2011.11.15 19:24 ［国会］
超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」（会長・山谷えり子自民党参院議員）などは１５日、国会内で沖縄・尖閣諸島沖で捕れた魚の試食会を行った。
料理された魚は、保守系の民間団体「頑張れ日本！ 全国行動委員会」（会長・田母神俊雄元航空幕僚長）のメンバーと沖縄・石垣島の漁師らが捕ったキハダマグロやカンパチ、カツオなど。すしやたたき、揚げ物などに調理し、領土議連のメンバーに加え、衆参の国会議員らが試食、「おいしい」「うまい」といった声が上がった。
ただ、尖閣諸島には漁港がなく、悪天候で波が荒れたときに避難することができないため、漁を行うのは困難。このため、石垣島の漁業者らは悪天候時に一時的に避難する港の建設を求めている。
試食した山谷氏は「本当においしい立派な魚が捕れる海が尖閣の周りにある。漁業者が行けるように、港の整備をしなければならないし、そのための調査も必要だ」と話していた。
ＭＳＮ産経ニュースでご覧下さい。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111115/stt11111519260006-n1.htm
