| 父は論語の言葉を使って、よく私をさとしました。 |
| 「巧言令色、鮮なし仁―ペラペラちゃらちゃらするな」「人の己を知らざるを患(うれ)えず、人を知らざるを患(うれ)うるなり―自分のことを知ってくれないからとブツブツ言ってはいけない。人を大きく理解できる人間になりなさい」「威にして猛からず―スピッツみたいにキャンキャン吠えるな。猛々しくない品位ある人間になれ」「徳は弧ならず、必ず隣あり―良い行い、良い思いをもっていれば、必ず真の理解者が現れるよ」 |
| などなど、笑顔でしゃらっと言うのです。 |
| なつかしい思い出です。 |
| 先日、文京区の傳通院で月一回行われている「文の京こども論語塾」におじゃましました。 |
| 3才から70代の方まで、親子連れ、おじいちゃんおばあちゃんに連れられたお孫さんたちの姿も見られます。 |
 |
| 先生は溝本定子さん(東洋思想家、安岡正篤氏の孫)。やさしいお声、明るい笑顔で、魅力的に論語を教えてくださいます。 |
| 姿勢を正し、声をそろえて50人ほどが大声でハキハキと素読するのですが、幼子の声と大人の声が混じって、まさに「学びて時に之を習う、亦説ばしからずや」の雰囲気です。 |
| 山谷事務所秘書全員で参加しましたが、終わると、心も体も清められたようにスッキリ。道を求める心と姿勢がいかに人間を人間らしくするかがわかります。 |
| 帰り道、パパに連れられた3才の坊やが論語の一節を口ずさんでいます。パパは「子供のほうが、もの覚えが良くてね」と嬉しそうな表情。 |
| 傳通院は江戸時代から学びの場、そして徳川家の夫人、お子さんたちの墓も並ぶ静かなことろです。 |
| 「文の京こども論語塾」 |
| 日 時 |
|
毎月第2土曜日 午前10時30分〜11時30分 |
| 場 所 |
傳通院 |
| 講 師 |
溝本定子 先生 |
| 連絡先 |
森岡隆 様 03-3815-5656 |
| 教 材 |
「仮名論語」 論語普及会発行 |
| 参加費 |
300円(教材費を含みます) |
| 主 催 |
文京こども論語塾 |
| 後 援 |
文京区・文京区教育委員会 |
|
|
| 2007年12月18日 山谷えり子 |