メッセージ(バックナンバー)

 土、日にかけて、ちらほらと桜のつぼみもふくらむ中、三重、山口と講演をしてきました。
“さくら、さくら、やよいの空は・・・”
“春の小川は、さらさらいくよ・・・”
“春がきた、春がきた、どこにきた・・・”
“春高楼の花の宴・・・”
 春の陽ざしをあびながら、家族で春の歌を口ずさみながら歩くというのは何という幸せなことでしょう。
 “敷島の大和心と人問はば朝日に匂ふ山桜花”と詠んだのは本居宣長で、与謝野晶子は“清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき”と詠みました。
 “奈良七重七堂伽藍八重桜”と芭蕉は詠み、“春は花、夏ほととぎす秋は月 冬雪さえて冷やしかりけり”と道元は四季の日本の美をいとしみました。
 子どもたちが小さかった頃、私たち夫婦は桜の季節には早々と帰宅して、一日でも多く子どもたちと春の宵を歩くことにしていました。
 桜の花の下で、この世に生きている者と語り合いながら、ご先祖さまが抱いた感情を桜の花の下に抱きしめ直すことを喜びたい。日本人の遺伝子のスイッチをオンにしてくれる季節です。

平成17年3月28日 山谷えり子

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