メッセージ(バックナンバー)

 衆議院青少年特別委員会理事会、官邸にて政務官会議、内閣府の生活局と消費者契約法の一部改正案について、行革事務局、遺棄化学兵器処理問題、地方交付税、政府広報、世論調査について会合、意見交換をしました。また、マスコミ3社と石油関係の方の来訪をうけました。アフリカ、中東の石油事情についてお話を聞きました。

 夜は朝青龍7連覇達成記念祝賀会に出席。
 壇上で鏡割りもさせていただきました。朝青龍とおめでとうございますの握手をいたしましたが、大きく、厚く、あたたかく、やわらかい手でした。筋肉全体もやわらか、心もやわらかなのだろうと想像しました。
 第68代横綱朝青龍の言葉といえば「一流の人が好き。強いのが好き。優勝は優勝。準優勝は準優勝にしかすぎない。よく頑張ったというのと、立派だというのとではぜんせん違うでしょ。それが大関と横綱の差」「目標を一つ持っていること、これが大切。自分がダメだと思いながら、いろいろなことをやってはいけない」「オレ、歴史は好きだよ」「モンゴルでは1990年代の民主化まで、チンギス・ハーンのことを語ることは禁じられていた。
 その頃、モンゴルを支配していたソ連を破ったから、チンギス・ハーン生誕800年を祝おうとして処刑された政治家もいるぐらい。民主化して、やっとモンゴル人は、チンギス・ハーンを祖国の英雄として、堂々と語ることができるようになった。チンギス・ハーンは、混乱の続いていたモンゴルを統一し、それまで攻め続けられていた中国に対抗して、モンゴル帝国を作ったのだ。
 歴史は一つではなく、いろいろな見方があることを知ってほしい」「心を鍛える。心が強くなるから、体が強くなるんでしょ」「モンゴルのことわざ、当人が努力すれば、運命も努力する」「大関昇進が決まった翌朝、いつもより早く目が覚め、さあ稽古だと思った」「一番一番に集中して、勝ちたいという自分の気持ちを抑えて、相手の気持ちに勝てるようになったら横綱になれる。心技体、すべてがその一瞬に整っていないとダメなんだ」(真剣勝負 朝青龍明徳 NHK出版より)
 一つ一つ深く、ストレートな言葉で、味わいかみしめたい言葉です。

平成18年2月15日 山谷えり子

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