メッセージ(バックナンバー)

 妊婦が自動車事故にあい、その後出生した胎児が障害を負った事故で、胎児に対して、保険金が支払われるという最高裁判決が下されました。
 お腹の「赤ちゃんの命」を大切にする判断が示されたことは、見識だと思います。
 自民党の宇宙平和利用決議等検討小委員会(委員長:河村建夫元文科大臣)は、「宇宙基本法」(仮称)を来年の通常国会に議員立法で提出する方針を固めました。
 米ロなどは、宇宙条約を「侵略目的がなければ偵察衛星運用はできる」と解釈していますが、わが国は国会決議により偵察衛星も禁止しています。そのため、現在は高レベルの情報収集衛星を利用できず、日本の安全保障に支障をきたしています。
 国民の生命を守るために、基本法を成立させなければと思います。成立すれば、ミサイル防衛の早期警戒衛星が保有可能になります。
 富山県の病院で、医師が人工呼吸器を外して患者が死亡したことが報道されました。終末期患者の延命治療は、本人や家族の死生観、宗教観、倫理観にかかわる難しい問題ですが、医師が従うべきガイドラインの必要性については、政治の世界でも話しが出ています。
 青少年と麻薬、拉致問題、行政改革の会合がありました。

平成18年3月29日 山谷えり子

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