メッセージ(バックナンバー)

 6月17日に山口県光市に講演に行きました。
 光市は全国でただ一つ“おっぱい都市宣言”をし、保健師さんを増やして、母乳育児と抱っこ育児を大切にしている市です。
 市長さんや医師ご出席のもとシンポジウムを致しました。会場のあたたかさに感動して帰京しましたが、今日も会場出席者からメールで感想が届いています。
 官邸での会議でもとりあげたテーマですが、“乳児は肌を離さずに、幼児は手を離さずに、少年は目を離さずに、青年は心を離さずに”の基本を人々がもっと尊く思いますように。
 
 6月18日「父の日」は、夫の誕生日でもありました。
 子供たち3人とお墓参り。お墓の前で大声でハッピーバースデーの歌を歌いました。夫の好きだったトルコききょうと百合の花を長女がかかえて歌いました。
 父の父、父の父の父、つまりお墓の中のおじいちゃんとひいじいちゃんはモダンボーイだったので、末娘が“ロウロウ、ロウユアボート、ジェントリーダウンザストリーム…人生は夢のよう”と英語で歌を歌いました。
 どしゃ降りの雨でしたのに、何だかダンスをしたくなるほど愉快な気持ちになりました。
 父の日は、父だけのものでなく、父の父、父の父の父、父の父の父の父…と、たっぷりしたご恩リレー記念日です。
 
 19日夜、横田滋さん、早紀江さんとアメリカ、韓国の活動報告会を致しました。
 国会閉会中は、大臣、副大臣、政務官は手分けをして、世界中で拉致問題を訴えていきます。私は南アフリカ、モーリシャス、ジンバブエ、マラウェイに行きます。
 “明日、その為の黄熱病の予防注射をうちに行きます。日本は主体的に訴える外交をもっとしなければいけません。”と言うと、会場からお励ましの拍手をいただきました。
 連日、行革推進、歳出改革の細かい数値目標設定のとりまとめをしています。

平成18年6月20日 山谷えり子

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