メッセージ(バックナンバー)
 ケニアの高校生たちとケニア大使館でお話をしました。
 札幌でYOSAKOIソーランを共に踊ってきたことや、日本人のあたたかさ謙虚さに学ぶことが多かったときれいな英語で礼儀正しく語る高校生たちでした。日本はアフリカから留学生をたくさん受け入れたいと考えています。
 「よく勉強して。来年、再来年、また皆さんと留学生としてお会いできるかしら」と私が話すと、皆笑顔で手を打って頑張りたいと顔を見合わせていました。
 
 自民党の文教合同部会で骨太方針や予算を念頭に「幼児教育」「留学生問題」「特別支援教育」「伝統文化」についてとりまとめを行いました。
 「携帯電話から小中学生を守ろう勉強会」では、業者をよんでヒアリング、意見交換をしました。
 
 参議院文教科学委員会では学校給食法の改正、審議。目的と理念をつけ加え、伝統・文化・行事食などを大切に、自然の恵みに感謝し地産地消をすることなどが記されたものです。可決されました。
 
 いじめで亡くなった子供たちのメッセージ展が参議院議員会館で開かれ、遺族による現状報告が行われました。
 親の知る権利、大切だと思います。福岡県筑前町で、いじめにより亡くなられたお子さんのお母さんとも久々にお会いしました。
 教育再生会議の担当室長をしていた義家先生と現地でお会いしてから1年半。整理はとてもおできにならないことと察します。悔しさ、悲しさ抱いて、私もやるべきことをやりつづけます。
 
 スポーツ立国調査会で議論のとりまとめをいたしました。
 
 発達障害の支援を考える議員連盟総会、サウジアラビア議員連盟、無駄使い撲滅プロジェクトチーム、たばこ税についての勉強会、梅振興議員連盟、アジア太平洋議員連盟総会などが開かれました。
 会期末がちかいので、目まぐるしい忙しさです。
 与党バレエ文化振興推進議員連盟で新国立劇場のバレエ研究所を視察し、意見交換もしました。
 2001年からのスタートですが、日本はレベルが高く、ロシアのボリショイ、英国のロイヤルバレエ、フランスのオペラ座に追いつこうと厳しいおけいこです。
 
 天皇陛下御即位20年奉祝委員会の集まりで、多くの人々が、思いを語られ、胸いっぱいになりました。
 平成15年までに47都道府県への行幸をなさり「人々の幸願ひつつ国の内めぐりきたりて15年経つ」とうたわれた、陛下です。被災地のご訪問で国民と苦しみを共にされ、慰霊、平和祈念の20年間有難いことです。
 世界に類を見ない天皇をいただく大きな家族として私たちのご先祖さまは道を歩いてまいりました。

平成20年6月10日 山谷えり子

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