メッセージ(バックナンバー)
 参議院外交防衛委員会でテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案が審議されています。
 先日まで民主党は採決に応じる姿勢を見せていたのですが、解散をめぐって、態度を変え、政局に持ち込み始めました。理不尽です。
 政治だから、そのようなものと言う人もおられましょうが、国際貢献、外交、防衛に関しては、政局は水際まで。日本の国益と世界の状況を考え、大局観を一つにしていかねば、国益と信頼を損ないます。
 22日の参議院本会議の審議入りで自民党代表質問の浅野勝人さんが、私の名前を出しながら、貢献の必要性を訴えられました。
「―かつて、イラク戦争が起きた年の夏、バグダッドからの帰途、オマーン湾の沖合で灼熱の中の給油活動を見てまいりました。
 この議場で議席を共にする山谷えり子議員も御一緒でした。波高い外洋で移動しながら艦船から艦船へ給油する技能は、並の技量ではありません。練度の高さを誇る海軍を持つ世界有数の国々から敬意を込めて感謝されるのは、油をただでもらえる有り難さだけではありません。しかも、これまで事故もなく乗り切ってきた力量は素直に称賛に値します。―(平成20年10月22日参議院本会議)」
 浅野さんとは、灼熱の中で共に行動しました。
 各国協力して、パトロールをしなければ、テロリストや海賊が出没する海、石油を運ぶシーレーンの重要な海の安全を守っていかねばなりません。
 
 官邸に総理をお訪ねし、日曜日の秋葉原での女性局、青年局共催の街頭演説会のお礼をし、両局の今後の考え方、行動のご指示をいただきました。本質をとらえアイディア豊かな総理です。
 総務会で追加経済対策について話しました。大議論となりました。
 夕、6時、総理より追加経済対策発表。「真水」5兆円、「事業規模」は約27兆円で過去最大。赤字国債の発行は避けて財政健全化との両立をいたします。

平成20年10月30日 山谷えり子

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