メッセージ(バックナンバー)
 新潟県長岡市で自民党女性局キャラバンと講演会。
 長岡といえば「米百俵」で有名な小林虎三郎がおられました。戊辰戦争に敗れた長岡藩にその困窮を見かねた三根山藩(新潟県巻)から百俵の見舞いのお米が送られたものの“今のことより、食えないからこそ教育を”とお米を売って学校を作った小林虎三郎はふるさとの誇り、モニュメントを作り(竹下内閣時代のふるさと創生一億円のお金で作ったといいます)尊敬している様が素晴らしく、嬉しくなりました。
写真:モニュメント・米百俵の群像
 また山本五十六元帥の生家にもまいりました。
 小さなお家。急な階段を上って天井の低い二階の二畳の間が元帥の勉強部屋。神棚があり、復元された机はみかん箱より小さいもの。草書、行書共に美しい文字の手紙、書がありました。
 天井は156cmの身長の私が背伸びをすれば、頭をぶつけそうな低さです。「常在戦場」の額もありました。
 結婚したばかりの頃、夫にどうしたら家事育児を手伝ってもらえるか思案している私に、父が
“山本元帥が言っていたよ。やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじーじゃねえかな”
 私は早速実行。
 夫は本当に家事育児をよくしてくれました。
 夫の祖父は軍医で、ブーゲンビル島で亡くなった山本元帥の最期を確認しました。不思議なご縁を感じつつ、いつまでも生家より去りがたい気持ちとなりました。
 日曜は、山東昭子参議院副議長と女性医師の会で勉強しました。
写真:山本五十六元帥の生家にて

平成21年5月30日 山谷えり子

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