2010年6月1日
環境委員会

戦後五大長時間審議のひとつだった小泉内閣の郵政民営化、これを大きく変える郵政の審議をたった1日で衆議院本会議の定例日以外に昨夜強行採決した民主党政権は、議会制民主主義のルールを殺すものです。
やっとマスコミも、自民党の時代は強行採決といっても、すべて長い審議時間をかけていたことを報道してくれるようになりました。

終日、環境委員会。
民主党議員の態度が悪く、委員会が2時間半ほど中断。5月27日は民主党議員の遅刻により、午後の開会が1時間半遅れ。2度続けての緊張感のなさで、ツルネン・マルテイ民主党筆頭理事は、委員会の席で謝りました。

以下は委員会の議事録です。

「○ツルネン・マルテイ君 本日は、民主党の委員の遅刻により委員会再開が遅れましたことを深くおわびいたします。以降、このようなことがないよう気を引き締めて対応いたします。理事懇談会では、平田国対委員長からもおわびをさせていただきました。(平成22年5月27日 環境委員会)」

「○委員長(山谷えり子君) 委員長から一言。五月二十七日、民主党の方々の遅刻により午後のスタートが一時間半遅れたことに続き、本日は審議中の委員の態度の問題により再び審議が止まりました。五月二十七日、民主党筆頭理事が謝られ、私、委員長の方からも厳重注意したにもかかわらず、本日、与党委員に真摯な審議への態度が見られなかったこと、そして反省の言葉もなかなか得られなかったことは誠に残念です。反省の行動、言葉がすぐにでもあれば審議がこのように遅れはしなかったと、とても残念であります。以後、三度目、このようなことがないよう、与党は緊張感を持っていただきたいと思います。良識の府として充実審議をするために、厳重注意いたします。(平成22年6月1日 環境委員会)」


夜、東京都神社庁30周年記念講演。