マスコミ報道によると、所在不明の100才以上の高齢者が少なくとも全国で71人いるといわれ、今後もっと増えていくのかもしれません。核家族化や地域コミュニティーの崩壊などが要因とマスコミは報道していますが、果たしてそうなのでしょうか。遺族が年金受給資格を手離したくないためではないかという、福祉社会の恐ろしい一面もあります。もっと恐ろしいのは、神仏へのおそれ、魂の存在と愛を感じられない人々が増えてきていることと思います。古来より日本人は、“人の死は終わりではない、死んだあとも魂は山や川や森や周囲にとどまり、子孫の繁栄を見守って幸せになれよと祈りつづけてくれている”と考えていました。民俗学者の柳田国男さんは、昭和24年に出された「魂のゆくえ」で、“魂になってもなお生涯の地に留まるという想像は自分も日本人であるゆえか、私には至極楽しく感じられる”と記しています。厚労省は、国が高齢者の実際の安否を確認する制度は存在せず、100才以上の実態把握は4万399人(平成21年度)という規模から困難。110才以上に調査を限定するとしています。果たしてそのような対応でいいのでしょうか。全国1750自治体が4万人の大まかな状況を調査するのは少しも困難ではありません。日本一の長寿県沖縄では、すでに毎年、訪問や電話調査をしています。プライバシー保護の壁があるかもしれませんが、信頼と愛の思いでやれる範囲の実態調査をするのは、行政の責任といえましょう。朝5時より平和祈念朝起会。広島に原爆が投下された朝、皆で祈りを捧げました。自民党文部科学部会に出席。北海道教育委員会の調査の件について。環境委員会、会期末手続き。「創生『日本』」「日本創新党」「たちあがれ日本」など合同で共同声明発表の記者会見。「日韓併合百年」における政府の対応に対する声明を出しました。こちらもご覧ください。https://secure160.chicappa.jp/chicappa.jp-sosei-nippon/shomei.html午後5時、本会議。写真1=共同声明文 写真2=共同記者会見 写真3=環境委員会