2010年4月29日
『日本神話の心』伝承の会

5時、地元で創設記念朝起き会出席。


「『日本神話の心』伝承の会」に出席。古事記の素読を大声で皆でいたしました。
会長の出雲井昌先生が、
「神話を伝えたい、日本の心を広げたい、世の中を明るくしたい」
とリーダーシップを長年にわたり、とってこられました。
やっと今年の教科書で、小学校低学年で「因幡の白兎」などの神話が教えられるようになりました。
安倍内閣の教育再生“日本の心をとりもどそう”と行ったことが、ようやく教科書で反映されたわけです。
帰宅し、会場で配布された修身の文章も読みたくなり、読んでいると、心が洗われるような思いとなりました。

たとえば、「日本の子ども」初等科修身には、

「正しいことのおこなはれるやうにするのが、日本人のつとめであります。私たちは、神様のみをしへにしたがって、世界の人々がしあはせになるやうに、しなければなりません。
日本の子どものだいじなつとめは、一生けんめいにべんきゃうすることです。べんきゃうは、ただ、ものごとをおぼえるだけではありません。心を正しくし、美しくし、よく考えへ、よく工夫し、からだを強くきたへることが、みんなべんきゃうです。
私たちは、日本のやうにすぐれた國に生まれたことをよくわきまへて、心をりっぱにみがかなければなりません。さうして、からだをぢゃうぶにし、強いたくましい日本國民になって、お國のためにはたらくことができるやうに、しっかりべんきゃうすることがたいせつです。
                                  
とあります。
いいですねぇ。現代の子どもは“ありのままで、あなたらしく”と猫なで声で言われ、勉強すること、体を鍛えること、心をみがくことなど…大切なことを教えられません。迷子の子供たちがかわいそうです。

ところで、昭和の日、ゴールデンウィーク…自分なりに何かしたいなぁという気持ちが通奏低音のように、このところ響いていました。
といっても選挙を目前にひかえて、何ができるのだろうと思っているところ、新聞で美空ひばりさんと倍賞千恵子さんのCDの通販広告が目にとまり、さっそく注文。
わが家に届いたCDは合計14枚。“うわー”どれも「昭和」しています。
どっぷり昭和です。
喜び、苦しみ、美しさ…というわけで、帰宅して遅い夕食をとりながら、ひばりさんや倍賞さんを聞いています。
息子や娘は“?”“!”という顔シテマス。