2010年5月6日
お手紙

本日は立夏。

八戸、南部一之宮、櫛引八幡宮、南部家初代光行公の草創の神社。
先代の靖国神社南部宮司さまのお人柄をしのびながらお参りしました。
いろいろなことを教えていただいた思い出がよみがえります。
国宝の赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)を見せていただきました。

八戸、弘前、青森と回る中で、日本一美しいといわれる弘前城の桜に体を浸します。
もくれん、水仙、チューリップも花ざかり。

岩木山の神社にお参り。お山が御神体、手水は岩木山からの湧水。生命の水で清め、東郷元帥の手による北門鎮護、岩木山神社の書をながめ、雄大な北の守りの力をいただきました。
支援者の皆さまが連休中にもかかわらず、私の話に耳を傾けて下さいます。感謝。

棟方志功がよく遊んだという善知鳥(うとう)神社参拝。
棟方志功記念館の春の展示「大和し美し」(ヤマトタケルノミコトの物語)「釈迦十大弟子」「般若心経板画柵」…魂そっくりもっていかれるよう…


“日本よ、永遠なれ”の本がベストセラーとなり、増刷に時間がかかってしまいましたが、やっと連休明けに出来あがりそうです。
インターネットアマゾンでも買えないと問い合わせがきていましたが、これでしばらく大丈夫と思います。申し訳ありませんでした。そして有難うございます。
高校3年生のまさこさんという弘前の方が「日本よ、永遠なれ」を読んだと感謝のお手紙を下さいました。
「日本はすばらしい国だというのを聞くと、私はいつも泣きそうな気持ちになります」という書き出しに始まり、私が本の中に記したエピソードについて感想を記し
“政治家のみなさんにもっと日本を大切に思ってもらいたいと思います。…政界がどのような所なのか私にはよくわかりませんが、山谷さんの本を読んですごく元気をいただけたし、日本がもっと好きになったので、山谷さんには頑張ってほしいと思います”
と結ばれています。
日本の素晴らしさを分かち合いたいと思ってまとめた本でしたので、10代の読者からの感想、嬉しく思いました。