2011年3月18日
自衛隊の活動に感謝

自民党の国防部会で、自衛隊の活動状況について説明を受け、議論しました。

被災地への派遣規模・状況(3/17 13:00現在)
派遣規模:人員 約7万6千人
     陸自 約4万5千人、海自・空自 合計約3万1千人
     (10万人態勢にすべく準備中)
     航空機 ヘリコプター202機、固定翼321機 艦艇57隻

未登録の避難所がまだまだたくさんあり、食料・水など物資が不足しています。
山の上の神社に数十人、百人、百五十人という規模で避難されている所もあり、私の事務所にもいろいろな声が届きます。
そうした所を全体で把握し、場合によってはヘリコプターで空からも物資を届けてほしいということを要請しました。

昨日、東京の神社庁より東北地方の護国神社に向けて物資を運びましたが、孤立しているところにどう届けるか、国として支援せねばなりません。

自衛隊の皆さまは、自分たちの食料を被災者に分けているところもあると聞きます。
空腹で働かれておられる自衛隊員。

“今無理しないで、いつ無理をする”
と自衛官らは言っておられるとも聞きます。
感謝いっぱいと同時に、それでも無理がこれ以上続かぬよう国会として働きます。

参議院本会議で、重要な法案の提出され、可決。
予算委員会は来週より再開します。理事をしている内閣委員会も来週中には開きたいと考えています。

参議院自民党政策審議会
東京工業大学 二ノ方教授より福島原発の現状を解説していただきました。

多くの皆さまの協力に感謝。
道路も少しづつ良くなっているので、早く食料が行き渡りますよう。
関係各位の力に感謝です。

連休中は、少し地方を回ります。