2011年4月7日
復興へ向けて

創生「日本」総会、遠藤浩一さんの話を聞く。
その後、意見交換。

民主・自民の大連立の話がマスコミでとりあげられていますが、菅内閣の延命は日本のためにならないこと、また、大連立してしまうと国会の審議が実質できなくなることなどから簡単に賛成できません。

期限を設けて半年か1年で解散総選挙を行うか、菅総理でなく自民党から総理を出すか(自社さ政権では村山首相でした)などの条件であれば緊張感をもった国会運営ができるかもしれません。
いずれにせよ、大連立は“よほどの条件”が合意されての話です。

「非常事態で首を変えるな」「総選挙するな」という論もありますが
終戦後、東久邇宮内閣、幣原内閣、第1次吉田内閣、片山内閣、芦田内閣をへて
第2次、第3次吉田内閣に落ち着くまで戦後復興5内閣。
敗戦8カ月後に総選挙をした日本です。
左派政権ではなく、保守政権になって落ち着いた責任ある政治が始まりました。
場当たりで怒鳴り散らし、言い訳ばかり考える菅総理のもとでは、本格復興は難しいのではないかと感じる人が霞ヶ関、永田町では増えています。

もちろん、復興のためには与野党が一つになってというのは当然ですから、自民党は自民党の復興計画を今、練り上げているところです。

統一地方選挙が終われば国会審議を始めて、より良い修正があるなら、そうするのは良いでしょう。
日本の復興のために、与野党共に日本の政治家らしいふるまいをせねばなりません。