2011年5月12日
復興への視点

7:30 気仙沼市街
道中、青空コンビニ露店の姿も。たくましい光景です。

8:00 気仙沼市商工会議所会頭らと漁業の復興について意見交換。
かつお、めかじき、フカヒレ、日本一の街。年間200万人が訪ねる街です。

2カ月たってもガスは45%しか復旧していません。そのような中でも屋台村づくりはスタートしました。

漁業権の集約、買取をどうするか。
市は都市計画書を早く出してほしいし、個別支援に具体性を持たせてほしい。
多くの方々が語られます。
加工工場の団地を造るにしても、地盤沈下のかさ上げ基準、道路の幅など、まだ決まっていません。

自衛隊の方々を激励。

保育園に水を運び入れる。水道も電気も復旧率は67%です。

10:00 南三陸町
防災対策庁舎で“避難してください”とマイクを持ったまま亡くなられた24才の遠藤さん。
窓に日の丸が掲げられていました。
町の人口1万8000人のうち9000人がいなくなってしまった町です。

12:00 女川町
女川町立病院で、栄養士さん、病院関係者よりヒアリング。

13:00 石巻市
土葬墓地視察、花が添えられています。祈り。

鹿島御児神社
新車を手に入れる人が少しづつ。
新車のおはらい、神社の様子をNHKが取材していました。

ボランティアの姿も多数見かけました。

16:30 仙台市宮城野区
まだガレキは片づいていません。
油、ヘドロ、塩害で田んぼはどうなるのか。

農業の復興構想について、農家の方々からお話をうかがいました。
集落経営大規模農業日本一にしたいと思いを語られます。

夜、支援物資を運んでいる方々から聞き取り。

地域による実情の違いを痛感します。

政治家として、国でやるべきことの多くの視点をいただきました。