2011年6月6日
参議院決算委員会

参議院決算委員会、質問に立たせて頂きました。

枝野官房長官とのやりとりの一部を掲載します。

○山谷えり子君
 今年は平成二十三年、西暦二〇一一年ですが、皇紀何年でしょうか。
○国務大臣(枝野幸男君)
 存じ上げません。
○山谷えり子君
 神武天皇様が御即位なさってから、今年は皇紀二千六百七十一年。
 今上陛下は今何代目でございましょうか。
○国務大臣(枝野幸男君)
 存じ上げません。
○山谷えり子君
 百二十五代でいらっしゃいます。
 日本は本当に世界に例のない、君民一体で大きな家族のように御皇室を頂きながら長い長い歴史を紡いできた平和の国、文化の国、道義の国でございます。学習指導要領解説書でも天皇についての理解と敬愛の念を深めようとすることということが記されておりまして、今年四月から使われている小学校の教科書、あるいは来年の四月から使われる中学校の教科書、いろいろ充実した書きぶり、そうでもない教科書もたくさんありますけれども、天皇陛下が本当に一月一日の朝五時から世界の平和と人々の幸せをお祈りくださるというようなことも含めて非常に深く書かれている教科書もございます。
 是非、教育委員の方は、いろいろな教科書を比較しながら、日本の国柄を深く子供たちが知ることができるような教科書を、発達年齢にふさわしい教科書をお選びいただきたいというふうに思います。戦後の教育を受けられた、私もそうですけれども、枝野さんなんかは日本の国柄というのをやっぱり教わっていらっしゃらないからそうした今のお答えもおできにならなかったのではないかと思います。