2011年11月2日
竹島

自民党領土に関する特命委員会
竹島にまた新しい施設建設計画を韓国が始めたことについて外務省よりヒアリングしました。
3階建ての管理事務所を作ろうというもので、この計画は10月19日の野田首相訪韓後に韓国が決定しました。
一体何のための首脳外交だったのでしょうか。
韓国はやりたい放題。日本、民主党はやられるいっぽう。
在日大韓民国民団より選挙の支援を受けている民主党は主権をまともに主張することができません。
何とかこの状況を多くの日本の人々に知ってもらいたいと思います。

実は10月28日には竹島で、韓国はファッションショーを行いました。
トップモデル11人を迎えて三国時代からの伝統衣装をもとにショーを行い、岩々をモデルははだしで歩いたといいます。
デザイナーのイ・ヨンヒさんは「パリのオートクチュールやニューヨークのファッションショーより感動的。独島は数千年前から我が国の領土ということがファッションショーを通じて全世界に広く知れ渡ってほしい」とマスコミに語っています。
慶尚北道知事も駆けつけ「さまざまな形で今にも独島が韓国領であることをアピールするつもり、(今日は)文化的行事を通じて示すことができた」と語りました。
日本のマスコミは全くこのことを報道しません。
自民党が官邸に申し入れをしても、委員会で発言をしても、首相、官房長官は鈍感なままです。

昼、自民党文部科学部会で予算概算要求、税制改正要望について議論。
今月15日に北朝鮮で開催されるサッカーワールドカップアジア三次予選の日本・北朝鮮戦観戦について議論。

平成18年、北朝鮮によるミサイル発射に対する経済制裁の一環として北朝鮮への渡航自粛が決まりました。
「スポーツは別」と、拉致問題、核開発、ミサイル問題を抱えた中で言えるのでしょうか。
もしも現地でトラブルがあっても日本大使館はありません。物品、金、情報の受け渡しは禁止されていますが、このチェックもできません。職員派遣をして対応するのは当然としても今の民主党政権の構造的体質を考えれば疑問は残ると主張しました。
日本人サポーターの上限は65人くらいと言われています。
日本の方針もなく、もしもの場合の邦人保護を(財)日本サッカー協会が出来るわけもありません。

平成24年度概算要求には高校無償化の予算約4000億円が入り、朝鮮学校への無償化も金額として入っています。
国民の理解とは無関係に民主党は勝手な予算ばかり要求しています。