このところ、環太平洋連携協定　ＴＰＰについて情報収集、議論に走り回っています。
政府は情報を全く出そうとしないので、民主党の議員すらわかっていません。
また、参加をするのならば、早く表明しないと（野田首相は今月12・13日にハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議ＡＰＥＣ首脳会議で参加表明すると見られていますが）ルールづくりに参加できず、日本に不利になるとの報道もありますが、実はこれもわからないことだらけ。
最近、アメリカの交渉担当者、高官が、米議会による日本のＴＰＰ参加承認には半年程度かかるとし、つまり日本が来夏頃に参加するのではルールはすでに決まってしまっていると発言したと言われてもいます。そうするとＡＰＥＣでの表明を急ぐことに意味がなくなります。

これまで日本は十分に開かれた国としてやってきました。
政府は情報を公開し、議論すべきです。
マスコミが内容もわからないまま賛成論が多いのにも首をかしげます。