2011年12月19日
期待と不安

北朝鮮の金正日総書記の死亡のニュースが流れました。

「家族会」の飯塚代表と「救う会」の西岡会長、平田事務局長の合同記者会見が行われ、報道関係20社50名が集まりました。

飯塚代表のコメント
「期待と不安がある。期待は後継者が自国に利益につながると判断し、全員の解放となること、不安は北朝鮮国内が混乱し、収拾がつかなくなってしまうこと。一つのチャンスとして、こう着状態を打破し、いい方向へ進んでほしい。政府にはスピーディーな対応を望みます。」

西岡会長のコメント
「ネットでもコメントをしましたが、チャンスとピンチが並行している。拉致の責任者である金正日がいなくなったことで、安定した政権下で交渉ができることを期待する。混乱が起きたときの救出の準備をしておくことを繰り返し政府に求めている。この会見のあと、山岡大臣へ要請したい。」

「救う会」西岡会長のコメントはこちらでご覧下さい。http://www.sukuukai.jp/mailnews.php?itemid=2833

拉致議連としても情報収集し今後の対応について協議していきます。