2012年6月23日
イスラエル訪問 その2

6月18日
「平和と繁栄の回廊」という、小泉内閣時代に始まった農産物加工団地プロジェクトを視察。(写真1)
日本人が懸命に働いておられます。感謝!固く握手。
29社が入札し、プロジェクトはようやくこれから、という状況です。
JICAの方ともお話。観光や行政のノウハウを伝えるために働いておられます。固く握手。

日本・イスラエル議員連盟のイスラエル側のメンバーである5人の国会議員と交流。(写真2)
北朝鮮・中国・イラン、安全保障問題について意見交換。
東日本大震災に際し、イスラエル国会で特別なお祈りを捧げることをリードしてくれた仲間です。
何度もお会いしているので、鋭い突っ込み、時にはジョークも。

ヤドヴァシェム(ホロゴーストを忘れない記念館)
杉原千畝(6000人のビザをリトアニアで出し、ユダヤ人の生命を救った外交官)の記念植樹の前で、福井テレビ用のビデオ撮影。
当時、生命を救われた人々はシベリア鉄道でウラジオストクから福井県敦賀(つるが)の港に着きます。
敦賀の人々はおにぎりや果物を差し入れたり、銭湯を無料開放したり、学校では先生が生徒に“ユダヤの人々に親切にしましょう”と呼びかけるなど、さまざまな心温まるエピソードが残っています。
そういう素晴らしいお話を紹介しました。

夜、マクヤハウスで日本人留学生らと食事。
今日は亡き夫の誕生日。それを言うと皆さんが特別のお祝いをしてくれました。
皆で歌を歌い、皆で古事記の素読、英語バージョンも手渡したところ学生たちに喜ばれました。
若い人から将来のビジョンを聞き、充実の夜。