2012年8月10日
竹島

参議院社会保障と税の一体改革に関する特別委員会
本日は採決の日ですが、冒頭から中小野党による委員長解任要求があるなど、波高く、最後まで荒れました。
戦後6大長時間審議のひとつでした。
すなわち、岸内閣の日米安保改定、佐藤内閣の沖縄返還、竹下内閣の消費税、細川内閣の政治改革、小泉内閣の郵政民営化、安倍内閣の教育再生、野田内閣の社会保障と税の一体改革の審議です。
ちなみに、教育再生は衆参で審議時間は302時間、今回は213時間です。

近い将来と近いうちはどう違うのか・・・・
首相のニュアンスを民主党幹事長が「近いうちにこだわる必要はない」と真っ向から否定するなど、政治から信頼性を奪う場面が続きます。
政治に「信」がなければ、どんな社会保障制度の改革もうまくいきません。

日本の領土である竹島は韓国によって不法に占拠されています。本日、この竹島に韓国の李明博大統領が上陸。
森本防衛大臣は記者会見での質問に対し「韓国が内政上の判断でお決めになったことだと思います。」というとんでもない回答をしました。政治は全くなっておりません。国家として振る舞うことが出来ぬ民主党です。
領土議連として今回の李明博大統領の竹島上陸への抗議文を出しました。