2013年10月3日
奉幣の儀

昨夜、皇大神宮にて「遷御の儀」が斎行され、大御神が本殿から新殿へとお遷りになられました。厳かな雰囲気の中、1300年もの間営々と受け継がれてきた歴史の重みと言葉に表せない感覚を間近で感じました。

一夜明け、今日は、「奉幣の儀」。「奉幣の儀」とは、儀式が無事終えられた事を祝い、天皇陛下からのささげ物である「幣帛 ( へいはく ) 」を奉納する儀式で、遷御とともに重んじられてきた儀式です。

儀式への参列を終えた後、日本の平和と繁栄をお祈りし、今日はこれから福井、石川に入ります。

午前中、東京では、天皇皇后両陛下ご出席のもと、日本傷痍軍人会創立60周年記念式典および解散式が開かれました。会は解散しても、戦時中から戦後、戦傷病者の皆様が歩んでこられた歴史を忘れることなく、皆が平和の大切さを将来に伝え続けなければならないと思います。