メッセージ(バックナンバー)

 参議院自民党政策審議会に「家族保護法」という議員立法を提出しました。
 新憲法制定推進本部新憲法起草委員会があり、私は新憲法に家族を保護する責務、法的保護を明記することをうたうべきと主張しました。
 現在、多様な生き方という表現で家族の価値を軽視する傾向にあります。それは、現在の憲法が個人を社会の基礎単位と考えていることが大きいでしょう。家族こそ社会の基礎単位です。
 このことは社会保障のあり方と関わります。中国では成年の子女は、父母を扶養、扶助する義務を負うと書かれています。そこまで書くかどうかは議論していかねばなりませんが、社会政策、経済政策、家族の絆、家族の福祉についての考慮がなされる書きぶりが必要と思います。また、親の教育権、そして義務を示す書きぶりも大切と考えます。
 結婚は神聖なものであるとブッシュ大統領は一般教書演説でしました。日本も基本原則として入籍婚を守る。家庭を保護することをうたうべきと思います。と、発言しました。

平成17年2月24日 山谷えり子

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