メッセージ(バックナンバー)
 教育振興基本計画(5ヶ年)の議論を自民党部会で行いました。「必要な投資をすべき」「教育基本法改正と学習指導要領の中身を生かすためには財源確保が大切。遠慮しすぎている」と中央教育審議会の答申をもとに激しい議論でした。
 4月16日には世田谷の認定こども園を町村官房長官と、また21日には成田の小学校に英語の授業を、留学生数トップの早稲田大学での英語での授業を教育再生懇談会で視察、意見交換にまいりました。
 幼児教育、国際化に向けた教育の充実には、支援がまだまだ殆どないといっていい状態です。
 国会の周辺は、つつじの花が燃えるようです。緑の風が心地よく、なるべく歩くようにしています。
 国会正面の前庭には、47都道府県の木々が若葉を輝かせはじめました。
 大分県のブンゴウメや山形県のサクランボは、かわいい小さな実をつけはじめています。
 香川県のオリーブ、沖縄県のソテツは南国の風を運んでくれるかのようです。
 私の故郷福井県はクロマツ、鹿児島県のクスノキ、徳島県のヤマモモ、広島県のヤマモミジ、和歌山県のウバメガシ、東京都、大阪府のイチョウ、栃木県のトチノキ、福島県のケヤキ…どの木々もやわらかな緑を輝かせています。
 三重県のジングウスギ、京都府のキタヤマスギは、すっくりスマートな姿で空に伸びています。
 静岡県のキンモクセイ、岐阜県のイチイ、長野県のシラカバ、それぞれの木のまわりの風の色が違ってみえるのは、この季節ならではの素晴らしさです。
 官邸の前庭には大きなこいのぼり、そして玄関には五月人形、官邸の庭にはボタンにシャガ、サンザシ、セイヨウジュウニヒトエ、アカバナヒヨウタンボク、ハナミズキ、クルメツツジ、モチツツジ、ヤマツツジ、ヒラドツツジ、ミツバツツジが咲き競っています。
 学校の帰りにツツジの蜜を食べて味見をし合った少女時代を思い出します。
 オオデマリ、ヤブテマリの白いかわいいてまり草の風に揺れる姿も見ているだけで幸せに包まれます。
 ナデシコ、カキツバタ、スイレンの花が官邸の庭に咲く季節も、もうすぐそこです。

平成20年4月23日 山谷えり子

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