平成14年度活動報告

世界遺産登録へ支援
衆議院文部科学委 石見銀山を視察
平成14年9月14日 山陰 中央新報掲載記事
 
 衆議院文部科学委員会の河村建夫委員長(自民・山口3区)ら十一人が13日、実情調査として大田市の石見銀山遺跡を初めて視察し、世界遺産登録を目指す遺跡のスケールの大きさや価値について理解を深めた。
 一行は大田市大森町の街並み交流センターで、出迎えた島根県の江口博晴副知事の「世界遺産への道が開け、一日をも早く登録されるよう協力を」とのあいさつや遺産登録に向けた支援の要望を受けた。
 続いて一般公開されている龍源寺間歩を視察。同遺跡では銀を掘り出した坑道や精錬遺構が山全体に広がっているとの説明を聞くと、スケールの大きさに驚いていた。
 河村委員長は「スケールが大きく、世界遺産にふさわしい。登録できるように支援したい」と話した。山谷えり子議員(民主・比例東海)は「素晴らしい遺跡。落ち着いた街の魅力が世界遺産登録で失われないようにしてほしい」と話した。

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